~前回までのあらすじ~
「ハロウィンが俺を呼んでいる…!」
古より心の内に潜む声に導かれ、夢の国へと赴いたまるマッコリ。1日目を無事に満喫できたが、2日目、3日目に待ち受けるものとは…。そして2泊3日の小旅行が完結した時、果たして私にどんな癒しがもたらされるのだろうか…。
marumakkoriblog.hatenablog.com
起床
夢の国への朝は(以下略)。
我が家のグーフィーも準備バッチリ。
さて、まずは謝罪を。
諸事情で更新が1日空きました。続きを楽しみしていた方、いらっしゃいましたら、ごめんなさいね…。
marumakkoriblog.hatenablog.com
ともあれ2日目、3日目の記事を更新です。
2日目はシーを満喫。行く頻度で言うとシーの方が多いのですが、何度行っても楽しい場所です。できれば永住したい。
そんなまるマッコリが行く、ディズニーハロウィン冒険記2日目。
どうなることやら…。
開演時間が微妙に違ってた話
シーの開園時間、ちょっと早いんですね…。私が行った日は、ランドAM9時開園で、シーAM8時開園でして、ちょっとだけで出遅れました。今回は特に問題なかったので良かったですが、旅行計画を立てられている方はご注意を。
開園時間は日によって微妙に調整されるらしく、提携ホテルでもその情報は入手できるようですので、ご参考までに。
さて、ここから本題。前回のように写真を挙げていきます。
シーの感想をつらつらと。
展示
ランド同様、シー園内はハロウィン一色。至る所で、その怪しげな世界観を感じる事ができます。
夜になるとライトアップされ、より不気味さアップ。良い…、実に良い。これこそ、私が長年かけて求めてきたものだ…。
ショー
『フェスティバル・オブ・ミスティーク』
「ミッキーが囚われる」というCMが印象的なショー。
ハロウィンに乗じて邪悪な力による支配を企む海の魔女3人が、ミッキー達や観客を利用して悪事を行おうとするも、異変に気付いたミニー達女性陣のハッピーなダンスで、あえなく撃退されるという内容です。
フェスティバル・オブ・ミスティーク (ディズニー・ハロウィーン 2019)
- アーティスト: 東京ディズニーシー
- 出版社/メーカー: Walt Disney Records
- 発売日: 2019/09/25
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
シーのショーの観覧席は大き3つに別れているのですが、それぞれのステージに魔女が降り立ちます。
このショー最大の特徴は、この魔女が個別にしゃべり出す事、演者さんの生の台詞のパートがある事です。さらに驚いたのは、それぞれのステージに合わせた台詞が用意されていた(アドリブがあった?)事。私が鑑賞したステージにはグーフィーが降り立ったのですが「グーフィー、ダンスが惜しいわ!」と、注意する魔女様。
ステージに降り立つディズニーキャラクターは当然ステージ毎に違うので、「グーフィー」を名指しできるのは、私が見たステージのみ。恐らく他のステージでも、登場キャラクターに合わせたオリジナルの演出があったものと思われます。
これは楽しい。推しキャラのダンスも見たいが、他のキャラがどの様にいじられてるかも気になってしまう。選択肢を迫られる演出だ…。ずるいぞ、シー。
なおこのショー、2回目以降は抽選となってしまう観覧エリアがある為、観覧予定の方はご注意を。
ちなみにこれは、丁寧で細かい振付指導があったにもかかわらず、まったくのオリジナルの振付を行う推し。圧倒的可愛さ。この振りに対しても「惜しい」と言ってくれる海の魔女様。野望の為とはいえ、心が寛大過ぎないか…。
水と光が織り成す幻想的な夢の時間…。そう、夢。夢とは儚く、そして掴みどころのないもの。ましてや水と光が作り出す時間ともなると、その瞬間を捉える事は難しく…。
何が言いたいかというか、写真撮れませんでしたと言うお話。正確には、撮ったけどよく写ってなかったんですよね…。唯一撮れたのは終演後のステージ(笑)
いやお恥ずかしい…。
『ファンタズミック!』は、帽子型の全面モニター兼ステージのてっぺんから、ミッキーが夢と想像の世界を見せてくれる夜のショー。色鮮やかな光に包まれたフロートや、ミストを利用したプロジェクションマッピングなど、煌びやかな演出が魅力です。
ディズニー作品の名場面が映像で映し出されるので、思わず見直したくなる作品もちらほら。私はこのショーを見る度に『ターザン』が見たくなります。
こちらも来年3月には終了してしまうそうで、残念。しかし、新しいショーにも期待です。
アトラクション
シーでもいろいろ楽しみました。『タートル・トーク』で笑い、『ディズニーシー・トランジットスチーマーライン』でゆったり過ごし、『マーメイドラグーンシアター』のクオリティに感動したり…。
そして何よりもご紹介したいのはこちら。
ソアリン:ファンタスティック・フライト
7月にオープンしたばかりのニューアトラクションです。
舞台設定は以下の通り。
舞台は、1900年初頭のイタリアの港町。世界中の飛行に関するコレクションを集めているファルコ家が作った「航空博物館・生誕100周年展」を見にきたゲストが、娘カメリアの不思議なメッセージを聞いて、展示中の飛行船「ドリームフライヤー」に乗り、本当に空を飛んでしまう…という設定になっています。
~日本初上陸「ソアリン」を完全攻略!東京ディズニーシーで空飛ぶ5分の世界旅行~ より引用
ファストパスエントランスから入って、すぐに通されるのが「飛行へのインスピレーション」という常設展エリア。世界各国の「飛行」に纏わる絵画を見る事ができます。ちなみに日本は忍者。…忍者?
余談ですが、絶叫系が苦手な私は、この時から緊張で手が冷たくなっていました。ちょっと震えてたりもした。怖かった。人が空を飛ぶなんて危ないよ?
ここからアトラクションのエリアに入っていくのですが、撮影録音NGだった為文章で。
常設展エリアを抜けると、ファルコ家が集めたであろう飛行に纏わる物の資料や、集めた時の様子が描かれた絵画が展示してあります。一番大きく展示してあるのがカメリアの肖像画なのですが、しばらくすると、このカメリアを始めとした絵画や資料たちが動き出し、飛行にかけた夢の話や、これから飛び立つ空の旅についてお話してくれます。これがもう凄い。映像が綺麗すぎて、本当に絵画が動いているように見えるのです。どういう仕組みなの…。
イメージは、『ハリー・ポッター』シリーズの動く肖像画。各クラスの寮の部屋の入口にある、アレ。または、同シリーズの「日刊預言者新聞」。
余談ですが、私の手はさらに冷たくなっていました。恐怖と緊張を紛らわすために、映像の凄さにわざと大声で驚いてみたりする始末。この当たりから彼女の手を握り始める私。怖かった。人は元々空を飛べない生き物だからね。あとすっごく漏れそうだった。
カメリアからの希望溢れるメッセージが終わると、3チームに分けられ、いよいよ空の旅へとむかう為、飛行船「ドリームフライヤー」に乗り込みます。
「ドリームフライヤー」の搭乗席は大きく3種類。上段、中段、下段とあり、当然上段の方が地上より高い位置に行く為、より迫力ある空の旅を体感することができます。
私が乗ったのは下段の搭乗席です。良かった。
余談ですが、彼女の手をきつく握りしめたまま搭乗しました。しかし動き出せば手を離さなければならない。もうダメだ。死ぬんだ。あとめっちゃトイレ行きたかった!
搭乗席に座り、シートベルトを締め、ついに飛翔の時来たれり!アナウンスと共に、夢と希望がいっぱいに詰まった飛行船が今飛び立つ!!そう飛行とは、人類の永遠の夢!!!いざ行かん、空の旅!!!
ゆっくりと前にスライドし、徐々に上昇する搭乗席。瞬間、一気に地面へとサヨナラを告げる。私達は今まさに、カメリアの見た希望の真っ只中にいるのだ!
余談ですが、飛び立つ瞬間は見ていません。怖くて目を開けられなかった。飛行中は彼女の手を握れないので、必死に安全ベルトを握っていました。めっちゃ高かった!そしてちょっと怖かった!!
世界各地の上空を飛び回る飛行船「ドリームフライヤー」。目の前に広がる映像は、今まさにそこにあるかのような臨場感。視覚を大いに楽しませてくれます。
草原を飛べば草の匂いが、都市を行けば高貴な香りが、私達の嗅覚を刺激。
ときに優雅にゆっくりと、ときに素早く急降下・急上昇と、様々な動きを見せる「ドリームフライヤー」。豊かに飛行する私達に吹く風は心地良く、爽快。速く飛べば強く、ゆっくり飛べば弱くと、確かに伝わってくる風の感覚。
様々な世界を回り、最後はお馴染み「東京デイズニーシー」の上空を飛び、ゆっくりと帰還する「ドリームフライヤー」。カメリアが夢見た希望溢れる空の旅は、短くも印象的で、私達の心に確実に残るひと時となりました。
余談ですが、普通に飛んでるうちは楽しかったのですが、スピードを上げる瞬間だけ目を瞑ってました。あと恐怖を紛らわすために声出してたら、隣で彼女が爆笑してた。
…散々情けない姿を彼女に見せましたが、総合的にとても楽しかったです。私は怖がりなので下段がベストなのですが、下段だとモニターの淵が見えてしまう為、より臨場感を味わうなら上段の方が良いでしょう。もっとも、席の振り分けはランダムなので、どの席に座るかは、その時の運次第ですが。
また、搭乗前のアナウンスでもありましたが、高い所が苦手な方はやめた方がいいかもしれません。これは強くお伝えしておきます。
夢と希望にあふれた空の旅『ソアリン:ファンタスティック・フライト』。機会があれば是非行ってみてください。ファストパスをお取りすることをおススメします。
フード
ランド同様、食べるのも醍醐味です。そして全て美味。そしてかわいい。
↑スパークリングカクテル(ブルーベリーリキュール&グレープドリンク)
&ブラックペッパーてりやきチキンロール
【公式】ディズニー・ハロウィーン 妖しくも華やかなスペシャルカクテル | 東京ディズニーリゾート
【公式】ブラックペッパーてりやきチキンロール|おすすめメニュー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
↑D’s Delights バニラスムージー&コーヒーゼリー
【公式】D’s Delightsバニラスムージー&コーヒーゼリー|おすすめメニュー|東京ディズニーランド|東京ディズニーリゾート
↑チュロス(メイプルパンプキン)
【公式】チュロス(メイプルパンプキン)|おすすめメニュー|東京ディズニーランド|東京ディズニーリゾート
↑スペシャルまん(チキン&ベジタブル)
【公式】スペシャルまん(チキン&ベジタブル)|おすすめメニュー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
↑シェフのおすすめセット
【公式】シェフのおすすめセット|おすすめメニュー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート
他にも、写真は忘れましたが「デミグラス・チュロス(ポテト)」も食べました。デミグラスソースとマッシュポテトの禁断の組み合わせがSO GOOD!
グリーディング
シーでも、色んなキャラクターと出会えました。
プルート
※加工:彼女
パークに行く際、私はグーフィーの痛バッグをもって来園するのですが、これを見たプルートがすねちゃってすねちゃって…。
帰りにプルートのグッズを買う事で機嫌を直してもらいました。ごめんよ、プルート。ちゃんとアクキー買ったから許して(笑)。
パンチート
※加工:彼女
今私と彼女の中で最も熱いキャラ、パンチート。「ディズニーDX」で配信されている『三人の騎士の伝説』が、彼との出会いに大きな喜びを与えてくれました。
…しかし、ここでもグーフィーバッグをいじられる。待ってくれ、プルートはともかく、君単体のグッズはあんまり見かけたことないぞ?
なんとか頼み込んで写真を一枚。ふぅ…良かった…。
彼の魅力が知りたい方は、ぜひ『三人の騎士』の後、『三人の騎士の伝説』をご覧ください。この順番が大事です。彼の魅力をより引き立ててくれることでしょう。
ホセ
※加工:彼女
ホセの女性人気はシーでも健在。周り集まっているのは女の子ばっかりでしたね。ホセも女性にはとても優しい良い男です。そう女性には優しい。
初めの方は、私に見向きもしてくれなくて(笑)。ひたすら彼女に対して投げキッスの嵐。
終いには、写真を撮ろうと横に並んだ私を追い出そうとする始末。最後は和解しましたが、ホセそういうところだぞ…。
最&高。まさか推しの海の姿に会えるとは。あとで写真を見返したら今日一の笑顔でした。散々蔑まれてきたバッグがここにきてついに褒められた喜びったら、なんと言葉にしたら良い事か!
これからも推しのバッグを提げていきます。
ありがとう!!グーフィー!!
とにかく画になる風景
シーは、本当に綺麗な景色ばかりなんですよね。ついつい写真も撮ってしまう。
色々撮ってみたので、良かったら見てください。
写真の出来栄えはさておき、綺麗な景色なのはお伝えできたかなと思います。うん、癒される…。永住したい…。
そんなこんなで、アっという間に閉園時間。2日目も無事終了しました。
これで今回の小旅行パーク巡りは最後なので、帰りのバスまでの道のりがちょっと寂しかったり。まぁ、またお金を貯めて行こう。泊りじゃなくてもまた行こう。
3日目:ホテルで朝食、そして帰宅
起床。そう、早いです。
「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」は、朝早くから大浴場を利用できます。利用できるなら行かねばなるまい。意気揚々と朝風呂へ直行。
朝は夜と違い、広い東京湾をはっきりと一望できます。雄大な景色を見ながらの朝風呂…。実に良かった。
風呂上がりの瓶コーヒー牛乳もバッチリ決めて、楽しみにしていたホテルの朝食へとむかいます。
ホテルの朝食は予約不要。予約したプランによっては朝食付きのものもありますが、プランについてなくても、レストランへ行き料金を支払えば、食べる事ができます。大人1人、1930円。
待ちに待った朝食バイキング。メニューは和から洋まで幅広いラインナップでした。
とりあえず食べたいものから取っていくスタイル。バイキングなんだから好きなもの好きなだけ食べないと…。特に美味しかったのは、HPでもおススメされている「ハニートースト」「パンプディング」。絶品でした。
食べ終わっておかわりを、と行きたいところだったのですが、胃の容量が小さい私達ははこの1皿でお腹一杯に。苦し紛れにヨーグルトを流し込むのが精一杯でした。―無念!!
今にもはち切れそうなお腹を押さえ、テイクアウトのコーヒーをいただき、すごすごとレストランを後にしました。
ちなみにこのレストラン、コーヒーだけでなく食べ物もテイクアウトできるので、お部屋でゆっくり食べる事も出来ますよ。
長かったようで短かった旅もこれにてお開き。膨れ上がったお腹を落ち着けた私達は、名残惜しくも荷物をまとめ、グッと涙をこらえてチェックアウトしました。
帰りついでにイクスピアリにもより、最後までディズニーを満喫。
実に楽しかった。また来年も計画しよう。
おみやげ
↑「インクレディブルファミリー缶バッジ」
やっぱヒーローっていいよね。
↑「ミニチュアフィギュアコレクション」
パーク内のアトラクションのミニチュア。ブラインド商品で、「マジックランプシアター」目当てで買ったんだけど、まさかの乗ったことないアトラクション登場。
…今度乗ります。
↑「ミニチュアフィギュアコレクション」
今度は『ワンマンズ・ドリームⅡ - ザ・マジック・リブズ・オン』のミニチュア。クライマックスに登場する大きなミッキーが欲しくて購入。
私は違うものが当たりましたが、彼女が当てました。流石。
あとは、たくさんの写真と思い出。
ベタ過ぎる?ほっとけ、夢の国だから許されるんだよ…。
また来年企画するかもしれないハロウィン旅行。今回はこれでひとまず大団円となります。ここまでブログにお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
小旅行に限らず、再びパークへ行った際は、ブログにまとめようと思っているので、良ければ引き続きお付き合いください。
それでは。
おまけ
以上!
解散!!