今年も開催!
『DARKNESS HEELS WORLD』、行ってきました。
人生で初めて参加したウルトラマンイベントが去年のこのイベントでして。今年も開催された事に喜びを隠せません。
去年は憧れの「イーヴィルティガ」さんと写真を撮ってもらえて、嬉しかったなぁ…。人生初の「ウルトラショット」もとい「ダークショット」だったので、ガッチガチに緊張した顔で写真を撮られちゃったのは、いい思い出です(笑)。
ウルトラマン関連のリアルイベントは豊富で、特に「ウルトラマン」側のイベントは、小さいものから大きいものまで、全国各地で開催されているイメージです。有名どころだとウルフェスとかEXPOとかですかね。
今回のは「悪役」側のイベント。そそりませんか?
キービジュアルの5人は名実ともに備わった、言わずと知れた悪の方々。そそりませんか??
以下、感想をつらつらと。
展示
中に入ると「ウルトラマンベリアル アトロシアス」がお出迎え。でかい。
こちらは去年もあった垂れ幕。外からさす光が、彼らの気高さをより際だたせてくれます。
各キャラクターの紹介にも気合が入っていますね。カッコいい。
奥では本企画のメインキャラクター達を展示 。
カミーラ、ダーラム、ヒュドラ
ダークザギ
イーヴィルティガ
ごめんなさい。写真撮り損ねてました…。
ギガバトルナイザーを携えた勇ましい姿だったのですが、ご紹介できず、無念です。
こちらはソラマチ1Fに展示してあった巨大ベリアルさんです。代わりと言ってはなんですが、挙げておきます…。
ジャグラスジャグラー
ショー
土日祝にはキャラクターにフィーチャーしたショーを開催。私が鑑賞したのは「ウルトラマンベリアル」の回でした。
『DHW ベリアル』鑑賞
— まるマッコリ (@makkori04155) 2019年10月27日
ババルウ星人が突いてくる闇の弱点
そしてベリアル自身の弱点
最強を謳うベリアルは
その圧倒的な力で
若き日の光をねじ伏せる
闇が深いほど光が強くなると言うのなら
根底に宿る激情が
力に差を生む
今をときめく蒼き闇は
同じ闇にも馴染めぬのか#ダークネスヒールズ pic.twitter.com/U0cRHtlmz2
通常のショーのようにお姉さん登場。今回は闇をイメージしたゴシックな装いで、進行の雰囲気も、いつもの元気溌剌な感じと比べどこか怪しく、しっとりとした印象。
物販の宣伝と会場の注意事項を読み上げたところで、「ババルウ星人」が登場。いつもと違い落ち着いた様子のババルウが「ダークネスヒールズ」の仲間に加わりたい事、個の主張が強く、誰も引かない「ダークネスヒールズ」には、一歩引いて全体を見渡せる参謀役が必要である事を説きました。
ここで「ウルトラマンベリアル」が登場。ババルウがこれまで話した事をベリアルにも伝えると、ベリアルはそれを拒絶。自身が最強である故必要無いと拒みました。
するとババルウは「ベリアルには弱点がある」と指摘し、ステージを去ります。
直後、登場したのは「ウルトラマンベリアル アーリースタイル」。ババルウが身をもって指摘した弱点とは、ベリアル自身が持つ過去の「光」でした。
激しくぶつかる両者。「闇が深いほど光も強くなる」と優位に立つアーリースタイル。しかし「闇の絆による観客からの声援」を受けてか、激情から溢れ出る圧倒的な力か。ベリアルはゼロ距離でデスシウム光線を放ち、自身の過去を捻じ伏せました。
自身の闇をさらに濃く深くし、ゆっくりと会場を後にするベリアル。
その後登場したのは、倒されたはずのアーリースタイル。もとい、姿を変えていたと思われる「ウルトラマントレギア」。「"闇の絆"か…。くだらない。」と彼もまた、自身の闇を深め、会場を去っていきました。
他のキャラクターのショーはどうだったか分かりませんが、このショーに関して言えば、ベリアルさんとトレギアさんが、自身の闇と向き合い、深める内容になっていたかなと思います。
ベリアルさんは、力を欲していた頃の自分という光を全否定し、今ある闇を深めた。トレギアさんも闇との共闘を考えるも、絆によって敗北した事で、絆に対する憎しみを増した。それぞれの闇がどこから来ているのかを再確認できた時間でもあったのかなと感じました。
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ダークショット
ウルトラマンのイベントって、キャラクターと一緒に写真撮ってもらえる企画があるのが嬉しいですよね。子供の頃はあんまりそういう体験が無かったので、ヒーローと2ショットは憧れなんですよ。年は取ってしまいしたが、その気持ちは変わらない。
さらに今回は「ダークショット」。普段は登場しない悪役との2ショットという事で、これは見逃せない。
ちなみに、彼女は「ダークザギ」、私は「ウルトラマントレギア」が狙いです。
お昼頃、ザギ様の「ダークショット」。無事に彼女の番が回ってきました。
持参したザギ様のソフビと指輪を、本人に見せる彼女。一瞬固まるザギ様でしたが、写真を撮った時には小さくガッツポーズ。きっと喜んでくださったのだと、勝手に思っておきます(笑)。
夕方、トレギアさんの出番を待っていると、「ウルトラマンオーブダークノワールブラックシュバルツ」乱入。会場は大興奮。当然私もビックリ。
トレギアさんとの2ショットが目的でしたが、せっかくなんで一緒に撮ってもらいました。ありがとう、トレギアさん、社長。(後で写真見返したら、トレギアさんに寄り過ぎてた…。トレギアさん、ごめんね…。)
当初は撮影係に徹する予定だった彼女も、社長が登場したことで撮影に参加。念願だったハートのポーズも運よくやってもらって、2人ホクホク顔で列を後にしました。
今をトキメク2大ヒールズという事で、撮影が終わった人達はお見送りの為に待機。
トレギアさんとの2ショットを希望する方が出てくると、一旦撮影スポットから外れる社長。その度に起こる社長コール。社長も優しいからノリノリでした。
ただあまりの騒がしさに、カメラマンさんが困っていたのでかなり反省しています。ちょっとテンション上がり過ぎました。他にも何人かはその事に気が付いたようで、2回目以降は控えめに。もうちょっと大人にならなきゃ…。
撮影が終わり、優雅に一礼して去っていくトレギアさん。そのあとをコミカルに一礼していって去っていく社長。わざわざ私達の為にお時間を割いていただき、ありがとうございました。
反省すべき点も多々ありましたが、楽しい時間でした。
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ハロウィンという事で、店員さんやキャラクター達が仮装してました。かわいかったので写真のパシャリ。他店舗でも仮装しているらしく、ちょっと気になりますね…。
ソフビもかわいかったのですが、店員さんの仮装のクオリティもなかなかでして。特にトレギアさんの仮装をしていたお姉さんが凄かった。自作なのかな…?
機会があればぜひご来店ください。
良かった事と謝辞
なによりお子さんがたくさん参加されていた事が本当に嬉しかったです。特撮コンテンツは子供の支持があってナンボですので。そこに正義も悪も無いと思っています。
だからお父さん、お母さん方。これまでのご協力、ありがとうございます、大変かもしれませんが、引き続きお子さんへのご支援の程よろしくお願いします。
できれば、お子さんと一緒にコンテンツを楽しんであげてください。その方が、お子さんも楽しいと思います。親子でウルトラマンごっことか、個人的にすごく憧れがあるので。
イベントの運営側も、ファミリーを意識した取り組みが多く見られて非常に嬉しいです。今回のショーにも「ファミリー優先エリア」が設けられており、感動しました。今日私のような人間がウルトラマンを応援できるのは、私以上に応援してくれるお子さんと、そのお子さんを支えてくれるご両親、そしてその家族を大事にしようとしている運営のおかげです。
ありがとうございます。本当にありがとうございます。
反省点と戒め
大人になっても楽しませてもらっている私のような存在は、子供たちに迷惑をかけないように、ひっそりと楽しむべきなのです。遠慮し過ぎるのも考えものだと思いますが、少なくとも子供たち以上に目立ってはいけない。
…とは常日頃から思っているのですが、やはりイベントに参加するとテンションが上がってしまう事も事実。このあたりは、もっと大人にならなければならないと自責の念を抱える日々です。今回もまた然り。
本当は別の趣味を見つけた方がいいのかもしれませんが、こればっかりは自分でもどうしようもなくて…。ごめんなさい。
趣味を卒業できないなら、せめて礼儀だけは弁えておかなくてはいけない。身なりとか、態度とか、言動とか。まだまだ未熟だけど、ちゃんとしようと努力しています。
あと、出来るだけコンテンツに課金するようには心がけています。子供が飽きるその時まで、特撮コンテンツが続くように。
…私はこのコンテンツを愛しているから、色々気を付けなければいけない事があると、これからも自身を戒めていこうと思いました。