タイトルでも書いたように、これで100記事目です。いや、我ながら良く続きました。
自分よりも遥かに思想が豊かで、選ぶ言語にもセンスがある方々が蔓延っているこのインターネットで、なんとかこうとか書き続けられたのは、書くのが思ったより楽しかった事もありますが、案外見てくれる人がいらっしゃった事が大きかったです。日々積み重なっていくアクセス数は本当に励みになっています。ありがとうございます。
思えば、色んな感想を書いてきました。見たもの聞いたものに対してもっと理解を深めたいと、映画や特撮、漫画、参加したイベントなどの感想を書くようになってから、おかげさまで以前よりも作品に対して前のめりになった気がします。「感想を書く為に見聞きしている」感も否めませんが、それでも何となく見る、何となく聞くという事が減ってきた事は、良い傾向だと思います。
こういう時、思い入れのある過去記事を貼り付けて、ああだこうだと思い出話ができればいいのですが、ちょっと恥ずかしいのと、どの記事も等しく書きたいものを書くという熱量を込めて書き上げているので、なかなか選別が難しいのが実情です。
でもまぁせっかくなんで、つらつら振り返ってみますか…。
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私のブログのスタイルのようなものが決まってきたなーと感じたのがこの辺り。スタイルといっても、どんな風にタイトルつけようかなーとか、どんな構成でいこうかなーとか、すごくざっくりした感じの奴。
あと余談なんですが、気を抜くと私のブログは結騎さんべた褒め文章が出来上がってしまいます。「見ず知らずの奴にべた褒めされても気持ちが悪いからこの辺で抑えておこう」と思ったのが、このグリスブリザードの記事の更新した頃でした。まぁたぶん、結騎さんは微塵もこのブログの事を気にはしていない。
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この2つは急にアクセス数が伸びた記事。いや…嬉しかったな…。承認欲求満たされたいマンなので、目に見える数字に弱いです(笑)。
Google検索からのアクセスがほとんどだった為、星が付くこともなく、コメントされる事も無かったのですが、後日Twitterでエゴサしたら、嬉しい感想述べてくれている方がチラホラいらっしゃって、ホッと胸をなでおろしました。
なんでもそうなんですが、自分の抱いた感想がきちんと作品に沿っているかが不安で仕方ないのです。お門違いな事を言っていないか、きちんとキャラクターの心情に寄り添えているか、これでも割と怯えながらキーボードを叩いています。そんな中で前向きな感想をもらえると、やはり安心しますね。あぁ、同じ事考えてくれている人もいるから、あながち間違ってはいないんだなぁって。感想に正しさは無いのでしょうが、自己肯定感低いマンだから許して。
『バトルスピリッツ サーガブレイヴ』はもうすぐ最終話が配信されるので、こちらも記事にしたいと思っています。前回の様にたくさんの人に見てもらえれば…という邪な気持ちも抱えつつなのですが、感想はあくまでフラットに。
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特に気合い入れて書いたなーという記事。割とこれまでの構成を外す意識で書いてました。作風とか、自分の感じた気持ちの重みが表現できればと思って、サブタイトルを短めにしたり、入れなかったり。割と「っぽいもの」を書き上げられたかなと思っています。
この手の文章、私の持っている感情をより色濃く出せて気に入っているのですが、せめてブログだけでもポップでいたいという気持ちがあるので、出現頻度は少なめに抑えてます。かっこいいんだけどね。
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「参加する」という意識で書いたもろもろ。
『テン年代ベストテン』は我ながらよく書けたと思います。マイベストテン年代です。ワッシュさんの映画企画も参加できるものであれば、また参加したいと思っています。ワッシュさん、ありがとうございました。
『オシゴトガタリ』は思わぬお誘いで驚きましたが、楽しめました。個人的には推し作品を知るきっかけに繋がれば幸いです。拙い返答にもきっちり反応してくれる甘夏さん、とてもやさしい方でした。甘夏さん、その節はお世話になりました。
はてなブログのお題記事も、これから増やしていきたいですね…。まぁ、こればっかりはお題との相性もありますし、気長に待つしかないのですが(笑)。
せっかくはてなブログに記事を書いているなら、そこにいる人や運営さんとも交流していかねばなーと思っている今日この頃。これからも機会があれば積極的に記事にしていきたい…。
―とまぁこんな感じで100記事分、なんとかこうとか積み上げる事ができました。
ブログを書く人達には、確固とした信念というか思想と言うか、執念のようなものを感じる記事を書く方が多数いらっしゃいます。そんな方々に比べると、私のブログは弱弱しいのかなと。しかしながら、事実の表面をただなぞった様な、書き手の思想が感じられない文章よりは、それなりに自分の感情をぶつけてきたつもりです。
私がインターネットの存在を知った頃には既にSNSが流行しており、如何に自分が素晴らしいものかを競い合う世界ができあがっていました。時には日常で「いいね」を稼ぎ、時には思想で「いいね」を稼ぎ。私にとってのインターネットは「いいね」というボタン1つでできる同意が正義であり、絶対。今でも私にはその意識があります。だから星が付くと嬉しいし、つかないと悲しい。
ただそんな中でも、これまで自分の為に自分が書きたい記事を書いてきたのは間違いないです。「いいね」がもらえるようにという意識をできるだけ抑えつつ、自分が思った事を書きなぐる意識だけは、絶やさず文章にしてきたつもりです。このブログはあくまでも私の感情を書き記す場であり、自分で自分を深める場でもある事はこれまでもこれからも忘れないようにしたいです。
今後は否定的な意見をユーモラスに書いて行ければなと思っています。自分を否定する事はいくらでもできるんですが、作品の否定となるとやはり言葉を選ぶ必要があります。下手するとただただマイナスな言葉を並べた悪口になりかねないので、なるべくユーモアに包んで否定できればなと。…まぁでも、他人から否定されると心底気分悪いから、正直あんまりやらないようにはしたい(笑)。
あとはProに登録したり、Googleアドセンスに登録したり、アイコンやタイトル画像をオリジナルにしたりと、このブログそのものをアップデートしていきたいなーと企んでいたりします。これはまだ先かな…。まぁボチボチね。
何度も言いますが、このブログはあくまで「自分の為」に書いているという意識を忘れないようにしたいです。誰かに言われたわけでもなく、ただただ自分の感情を深めたいというだけの場である事。そんな場を提供してくれるインターネットや、静かに許容してくださる読者の方々に心から感謝しつつ、今日もキーボードを叩いています。
たぶん明日も叩くでしょう。いつも通り趣味全開でつらつらと。それでもよければ、どうぞこれからもご贔屓に。
ではでは。