まるマッコリの日記(仮)

自分の思ったこと、好きなものを書いていきます。主に特撮やFGO。

まるマッコリの日記(仮)

日曜日の黄昏時は、新たな音楽との出会いの時間だった。

はてなブログPRお題「#ドライブと音楽

 免許は持っているけど車は持ってない。普段運転しない私にとっては縁遠いテーマだなぁと思ってスルーする予定だったんですが、ふと思い出した事があって、今キーボードを叩いています。

 つらつら語っていくのでお付き合いいただければ。

 

地元で車は必須アイテム

 地元は広い平地が自慢の田舎で、住民の移動手段は基本車でした。高校までを地元で過ごした私にとっては、親が運転する車というのも、1つの立派な移動手段でして。自転車では難しいような遠くに用事がある時は、どうやったら親に車を運転してもらえるか、あれやこれやと説得方法を考えたものです。

 

 どこに行くにも車が必要な土地柄、ほぼ毎日の様に親の車に乗っていました。買い物に行くにも、病院に行くにも、車に乗って出発進行。移動中無音なのも寂しいので、好きな音楽をレンタルショップで借りてきては、カセットテープやCDに録音して、車の中で流していました。家族で順番にお気に入りの音楽をかけては、この曲はいい、あの曲はイマイチと、家族で音楽の好みを共有していましたね。

 これはこれで楽しい家族の時間。車の中では、絶え間なく誰かの好きな音楽が流れていたのですが、唯一音楽をかけない時間がありました。それは毎週日曜日の黄昏時。

 

 

ア~ッハッハッハッハッハ!

www.tfm.co.jp

この物語は、ごくごく普通のサラリーマン・安部礼司がトレンドの荒波に揉まれる姿と、それでも前向きに生きる姿を描いた勇気と成長のコメディである。

 

~「NISSAN あ、安部礼司 〜 BEYOND THE AVERAGE 〜」公式サイトより~

 

 普通のサラリーマンの奮闘を、ツボな選曲と共にお送りするラジオドラマ。この番組が放送している間は晩御飯の買い物などで車の中にいる事が多く、家族全員ラジオに集中していました。

 この番組に出会うまでは、車でラジオを聴く事はほとんど無く、むしろ私は、ラジオは退屈なコンテンツだと思っていました。だからこそ好きな音楽を集めては、車の中で流していたのです。それがこの番組と出会ってから、掌を返したようにラジオに没頭し、今では大好きなコンテンツにまで成長しました。

 声だけ魅せる役者さん達の熱演、思わず笑ってしまうストーリーもさる事ながら、私が番組で楽しみにしていたのが、ドラマの合間に流れる「ツボな選曲」。私が聞いていた当時は、80年代~90年代のJ-POPが主に流れていて、知らないけどかっこいい楽曲の数々に胸躍りました。この番組に出会わなければ、カラオケで『マリオネット』を歌う事も、『ジュリアに傷心』を歌う事もなかったと思います。この番組が、私の音楽の知見をさらに広めてくれたのです。

Marionette -マリオネット-

Marionette -マリオネット-

  • provided courtesy of iTunes
ジュリアに傷心

ジュリアに傷心

  • provided courtesy of iTunes

 

 

変わったもの・変わらないもの

 高校卒業して地元を離れてからはすっかり車に乗る機会もなくなり、もう何年も番組を聴かなくなっていたのですが、このブログを書きながら、久々に聴いてみました。

 昔と違って、今は「radiko」があって便利ですね。地域さえ合っていれば、聴き逃したラジオ番組を好きなタイミングで聞く事ができる。これは画期的なサービスですよ。

 

 話を番組に戻すと、私が聴いていた時と結構違ってましたね(笑)。登場人物がめちゃくちゃ増えていたし、流れる楽曲も流行りのJ-POPが含まれていてびっくりです。それでも楽しい番組だった事は変わりなく、むしろ前よりも賑やかになっていましたね。めちゃくちゃ楽しんでしまいました。

平均的サラリーマンの最強の生き方 なぜかうまくいってる人が大切にしている7つのこと

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  • 作者:チーム安部礼司+TOKYO FM
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

新たな音楽を求めて

 好きな音楽を選んで車で流すのももちろん楽しいのですが、たまにはラジオに切り替えてみるのはいかがでしょうか。誰かがリクエストしたであろう楽曲を聞くのも楽しいですよ。きっと新しい楽しみが生まれると思います。

 まずは、好きな芸人さんや俳優さんがパーソナリティを務める番組から聴いてみてはいかがでしょうか。同じ好みを持つ人間がどんな音楽をリクエストするのか、流れるままに委ねてみませんか。

 

 これで思い出したのも何かの縁。ドライブ中に聴く事はたぶんもう無いですが、車の中でワクワクしたあの気持ちを思い出しながら、安部礼司の活躍とツボな選曲に、しばらく私の心を委ねたいと思います。

あ、安部礼司スペシャル IMATSUBO HIGH-POSITION

 

 

最後に。

 ホンダさん…他社のコンテンツの話題でごめんなさい…。

 ちなみに両親ともホンダユーザーでしたし、ホンダの車を気に入ってましたよ。

 

カエライフ×はてなブログ 特別お題キャンペーン #ドライブと音楽

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