普段人に相談するのって苦手なんですよね。「何言ってんだこいつ」って言われるのが怖くて。結局1人で悩んでしまうのがいつものパターンなんです。が、聞きたい事は無いのかと言われれば、それはまた別の話。優柔不断な私は、基本的に人に相談したくなるたちでして…。そう、面倒くさいんです。私。
#お酒飲みながらTwitterやるのでリプライに全部答えます
— 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2020年2月9日
結騎さんが極まれに呟く「相談あったらどうぞ」的なツイート。毎回目にしては相談内容を考えるものの、「こんな事相談してどうなるよ」と尻込みするのが通例だったのです。だから今回も、他の人の相談内容を見て満足しようと思っていたのですが…。
―今回はいつも以上に悩ましい事があったので、意を決して相談をぶつけてみました。
お疲れ様です
— まるマッコリ (@makkori04155) 2020年2月9日
ブログは毎度更新を楽しみにしております
新しいもの・流行っているものへの参入に抵抗があります
現状『鬼滅の刃』が私の中で最早地雷です
度々「老害になりたくない」という趣旨の発言をされている結騎さんは
そのあたり抵抗ありませんか?
あるとすればどの様に克服されてますか?
とにかく、とにかく「新しいもの・流行っているもの」への参入が、異常なまでに苦手なのです。特にアニメや漫画と言った二次コンテンツの新規や流行への途中参入が涙が出る程悔しい。理由はいろいろあるんですが、「自分が流行りに乗れていない事実が悔しい」「“ニワカ”っぽさが出るのが嫌だ」に嫉妬心が絡んでくるのが、主な理由です。
今なんか『鬼滅の刃』が異常なまでに抵抗感があるんですよ。誰かが面白いという度に、私の気持ちが黒く澱んでいくのを感じます。よく聞くラジオ番組で紹介された時は、悔しさで涙を流した程でした。
しかしまぁ、新しいものや流行ってるものに対して嫌悪感を示したままでいるのも非常に苦しいというか。面倒くさい私は、世間に置いて行かれるのも嫌なので、なんとか手を出したいとも思っている始末。常に相反する気持ちを抱えながら、二次コンテンツと向き合う日々を送っています。
結騎さんは時折、「老害にはなりたくない」という趣旨のツイートをされていて、私から見れば、意欲的に新しいものや流行っているものに参入しているように見受けられました。そこには何か秘訣があるのか、あるとしたらご教授願いたい…と、上記のような質問を意を決してぶつけてみました。
気持ちはとっても分かります。が、意を決してダイブしていくしかないとも思っています。
— 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2020年2月9日
鬼滅もそろそろ読まねばと感じているところです。仮に自分に合わなくても、一度参入してしまえば、「なぜ今これがウケているのか」の分析が可能になります。それ自体はとても価値のあることかなあ、と。
返答ありがとうございます
— まるマッコリ (@makkori04155) 2020年2月9日
やはり覚悟を決める他ないんですね…
ただ「何故ウケているのかの分析に価値がある」というのは非常に勉強になりました
重ねて感謝致します
後は自分の中で折り合いをつけて
なんとか飛び込めるよう努力します
このやりとり
ブログにしてもかまいませんか?
...結局、覚悟を決めるしかないのですね。途中参加はどう頑張っても逃れられない事実。流れに取り残されるのが嫌なら、苦しい思いを飲んででも、流れに飛び込む他無いのです。
しかし、苦しい思いを飲み込んで飛び込んだ流れは、乗れるにしろ乗れないにしろ、その時代の傾向を知る事になるのも事実。映画や漫画の感想を綴る人間としては、非常に有益な収穫となる事でしょう。また傾向が分かれば、流行る前にコンテンツに乗っかる事も可能になると思うので、幾分か次回のハードルを下げられる気がするのです。
もう1つ、私が質問をぶつけていた頃に甘夏さんが「今の流行を見てみた上での自分のインプット、としていくのも一つの手」だとツイートされていて、幾分か飛び込むハードルが下がった気がしました。「流行っているものを後追いする自分」を自覚するから辛くなるのであれば、客観的に流行りを眺める視点に切り替えれば、自分の感情と切り離してコンテンツを追いかけるのかなと。いや…Twitterで相談してみるもんやな…。
とはいえ、これで『鬼滅の刃』に飛び込めるかと言われればそれはまた別の話。理解 はできても、実際に覚悟を決めるとなると…もう少し時間がかかりそうです。しかし流行りにおいて行かれるのも苦しいので、近いうちにはなんとかしたい…。なんとかしたいとは、思っているんですけどね…。
どうあがいても私は私でしかないので、このめんどくささを引き連れて、なんとか飛び込む覚悟を決めていけるように、これから精進していきます。私も老害にはなりたくないので…。