『Vシネクスト ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』本日公開！
『Vシネクスト ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』本日公開となりましたね。私もこれから鑑賞する予定です。終わったら、またつらつらと感想を書いていこうと思います。よかったら読んでください。
![ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス DXグリスパーフェクトキングダム版(初回生産限定) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41IFWt5gYdL._SL160_.jpg "ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス DXグリスパーフェクトキングダム版(初回生産限定) [Blu-ray]")
ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス DXグリスパーフェクトキングダム版(初回生産限定) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2019/11/27
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
「ゼロ度の炎」についての、もしもの話
さてVシネクストの鑑賞前に、『仮面ライダービルド』の第47話「ゼロ度の炎」を鑑賞しました。この回は、ビルドファンには説明不要の回だと思います。
凍る足元、覚悟を問うベルト、答えるカシラ。
カシラ決死の変身は何度見てもしびれますし、戦う姿は何度見ても涙が溢れます。
ただ放送当時、疑問に思うことがいくつかあったんですよね。なんで戦兎はそんなものを渡しちゃったんだろうとか、もっといい選択肢があったのではないかなとか。
そこで、この復習を機に考えてみました。自問自答ってやつですが、以下私が疑問に思ったことを私なりに解釈して、つらつら書いていこうと思います。
なぜ戦兎はブリザードナックルとノースブリザードフルボトルを渡したのか
矛盾しているようですが、単純に死なせない為だと考えています。
最終決戦ですので、戦兎も使える戦力は極力使いたかった。ただ登場順でいうと、グリスが一番古いライダーなので、スペック的にも他の3人には劣っていたことが考えられます。
弱いと、当然生き残れません。そこで、その戦力差を埋める為、カシラに生き残ってもらう為、あくまで武器として、戦兎はナックルとボトルを渡すことに決めたのでしょう。
変身能力の説明が必要だったかについては、万丈が同じ形のものを使用している手前、しない訳にはいかなかったのでしょうか。危険性を知らせずに変身させてしまう訳にはいきませんし。
それに、あくまであの時は「消滅してしまう恐れ」という可能性の話だった為、「変身したけど生き残る」可能性もあったはずです。現にグリスブリザードに変身してから、消滅が始まるまで多少時間がありましたし、短期で決着をつけボトルを抜けば、生き残っていたかもしれません。戦兎も多少はその可能性を考えていたはずです。
だから変身能力を説明した。その上で、武器として使うように伝えたのだと思います。
カシラの2度にわたる人体実験は、戦兎にとって想定外の事態だったでしょうね。普通にグリスへの強化を考えて作ったであろうアイテムで、カシラを死なせるかもしれないことになるなんて。
それでも、渡さなければならないと考えた戦兎は、本当に苦しい思いだったと思います。
なぜカシラは変身してしまったのか
まず、なぜビルドドライバーを持ち出したかですが、戦兎に釘を刺されたものの、最終決戦です、何が起こるか分からないギリギリの戦いになることは、カシラも分かっていたはずです。
戦力になるものなら何でも必要とした。それが死ぬかもしれない力でも。
結果、ビルドドライバーを持ち出すことにしたのだと思います。
そして変身するに至った理由で、考えられるのは主に2つ。
①三羽ガラスの擬態を倒す覚悟が鈍った為
戦いが始まってから、途中までは優勢だったと思います。おそらくあの勢いのままなら勝てたでしょう。しかし、攻撃は止まってしまった。カシラはそこで、自分の覚悟の甘さ、心の弱さを痛感したはずです。それでもあの擬態だけは、カシラ自身が倒さなければならないと思った。
だから退路を断つことで、倒す覚悟を決めたのでしょう。
②ロストフルボトルの犠牲となる為
作中でも回想がありましたが、ロストフルボトルの精製の為、誰かが犠牲になる必要がありました。「死ぬかもしれない力」を手に入れたカシラは、都合がいいと考えたのではないでしょうか。
自分が最も自然に犠牲になれると。
誰よりも仲間思いだった彼だからこそ、ロストフルボトルの精製の役割を担う決断ができたのだと思います。
グリスブリザードとは
私は、 グリスブリザードへの変身を、散っていった仲間への懺悔の姿であり、今戦っている仲間への貢献の形だと考えています。
三羽ガラスを誰よりも大切にしていた彼だからこそ、命を懸けてあの擬態を倒さなければならなかったし、ロストフルボトルの精製の件を考えれば、遅かれ早かれ、カシラは死ぬ覚悟でいたんだと思います。
カシラが生き残ることは正直可能だったと思いますが、彼自身が生き残るよりも、仲間の為に心火を燃やすことを優先した。
その結果が「グリスブリザードへの変身」なんだと思います。
本当にパーフェクトなのか心配
Vシネの予告では、グリスブリザードも出てましたねー。
前回は2度の人体実験の末の変身だった為消滅してしまいましたが、世界がリセットされた今なら関係ないはず。今度のグリスブリザードへの変身で、命を落とすことは無さそうです。
やったね、カシラ。
ただパーフェクトキングダムがどうなるかですよね。さすがに2回も死なないでしょ
…死なないよね？
『仮面ライダーＷ』10周年おめでとうございます！
話は変わりますが、『仮面ライダーW』が今日で10周年を迎えたそうで、いやーそんなに経つのか（笑）。
TLではお祝いメッセージが次々と流れてくていますし、出演者の方々もハッシュタグをつけてお祝いされていますね…。
ほんと、愛された作品ですね…。
10周年おめでとうございます！！
僕の人生を変えてくれた場所。
— 君沢ユウキ (@yukikimisawa) 2019年9月6日
かけがえのない仲間になれた日々。
何年経っても、いつまでも愛してる。
#仮面ライダーW10周年 pic.twitter.com/YwCRWRvVYi
本日、祝『仮面ライダーW』10周年！！早いなー。あれからもう10年か。未だにライダーファンの方に「刃さん！」と呼ばれるのは、やっぱり嬉しい。今も見返すし、未だに色褪せない仮面ライダーシリーズの"作品"としてのクオリティ。Wに出演出来た事は、これから先も自分の宝物です#仮面ライダーW10周年 pic.twitter.com/ajlzXFkeut
— なだぎ武 (@nagi_nagio) 2019年9月6日
私の尊敬する結騎了さんも、10周年の節目にWの記事を更新されたようです。
私はこれから読むのですが、きっと綺麗に纏められた記事だと思いますので、ぜひご覧ください。
