『Thunderbolt Fantasy』…。你知道嗎…?
『Thunderbolt Fantasy Project STORE』、行ってきました。
本当は、現在劇場にて公開中の『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌(サンダーボルトファンタジー セイユウゲンカ)』の感想も一緒に書くつもりだったのですが。そもそも『Thunderbolt Fantasy』を、みなさんご存じなのか疑問でして…。
この作品、世間的に有名なのかそうではないのかの判断ができていないんですよね。私は物凄く面白いと思っているのですが。
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私の好きなものを書いていくブログなので、好きなようにやればいいのですが、せっかく書くなら布教活動も兼ねて書こうかなと思い、今に至ります。
これから書く『Thunderbolt Fantasy Project STORE』の展示コーナーでも色々説明があったので、丁度良かったかなと。開催期間が終わってしまっているのが残念ですが…。
以下、感想をつらつらと。
『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルトファンタジー)』とは
虚淵玄さんが原案、脚本、総監修を担当した作品で、霹靂國際多媒體 股份有限公司(以下:霹靂社)とのコラボレーションによる、完全新作日台合同映像企画です。
霹靂社とは、台湾布袋劇で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社。布袋劇とは、台湾で「知らない人間はいない」と言われる程、子供から大人まで楽しまれてきた人形演劇の事。
(『Thunderbolt Fantasy Project STORE』展示物より要約)
布袋劇とは
布袋劇の起源は17世紀、中国福建省の泉州、漳州、潮州及び台湾などに伝わる布で作った人形を使用し演出する地方芸能である。人形の頭は木で彫刻した空洞のもので、手足以外の体の中心部分及び腕や太ももは全て布の衣装で出来ており、演出をする際は、手を人形の衣装の中に入れて操演する。
~『Thunderbolt Fantasy Project STORE』展示物 より引用~
大きなパペット人形を使った人形劇を想像していただければ分かりやすいかと思います。細かい動きも操作できるように、人形そのものには幾つかギミックが仕込まれており、ひとたびテレビでその動きを見ると、繊細で流暢な人間味あふれる動きに、まるで本当に生きているかのような錯覚を抱かれる事でしょう。
『Thunderbolt Fantasy』の魅力
ストーリー
ピカイチです。脚本家の名前を知っている方なら、この作品を知らなくても、魅力的なストーリーである事は分かってもらえるかなと思います。誤解無きように言っておくと、そこまで鬱展開ではありません(一部を除いて)。割とスカっと終わる話だと思います。
剣を巡る戦いに、人間ドラマがあり、魔物との戦いが待っていたりと、中々に重厚です。
キャラクター
容姿、性格共に非常に魅力的。一部キャラクターについては、後程写真をご紹介しますのでご覧いただければと思います。見ていただければ、その美しさにご納得頂けるかと。また作品そのものを見ていただければ、お気に入りのキャラをきっと見つける事ができると思いますよ。
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その他
人形だけでなく、活躍する舞台や、使用する小道具も素晴らしく、本物さながら。
また人形劇とは思えない派手な演出も大きな見どころ。実際の物を動かした演出とCGとを巧みに組み合わせて、迫力ある映像作品に仕上がっています。人形が気を放ったり、人形がタバコを吹かしたり、人形が血を噴き出したり…。実際に見ていただければ、人形劇でここまでできるの?と驚いてもらえる事でしょう。
人形劇だとよくNHKで放送されていたかと思いますが、『Thunderbolt Fantasy』は、NHKの人形劇が好きな方には、きっと気に入ってもらえる作品だと自負しております。
…もっと具体的に魅力をお伝えしたいのですが、こればっかりは見てもらわないと何とも言えなくてですね。まずはPVをご覧ください。
見て気になった方は、ぜひ『Thunderbolt Fantasy』シリーズをご覧ください。
バンダイチャンネルなどの一部配信サービスでも、ご覧いただけると思います。
『Thunderbolt Fantasy』の説明は以上。
ここからは、まだ紹介していない展示物の写真を掲載していきます。
展示
いざ入店!
時代と共に進化していく布袋劇人形…。
公開中の『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』の概要。
時系列で言うとテレビシリーズ1期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)』よりも前の話。テレビシリーズ2期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』で登場する超人気キャラクターで、主人公「殤不患(ショウフカン)」の仲間、「浪巫謠(ロウフヨウ)」の過去のお話になります。巫謠はメインビジュアルに写っている赤い髪の人ね。
作品の感想はまた後日。
『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』劇中場面のパネルとメインビジュアル。
写真のキャラのチョイスは私の趣味だ!だあーっはっはっは~!!
…真面目な話をすると、決して男性キャラが嫌いなのではなく、今回は男性キャラの登場が少なめ(巫謠の話なので彼が出ずっぱり)なので、あまりパネルになっていませんでした。
一応お伝えしておきますが、男性キャラも美しいので、見ごたえがありますよ。
パネル展示を抜けると、劇中で使用した布袋劇人形が展示されている場所へ。顔面クオリティもさることながら、衣装や小道具も細かくて美しく、近くで見れる事が幸せでした。
浪巫謠(ロウフヨウ)...過去の姿
睦天命(ムツテンメイ)
※過去の巫謠と天命の2人は、現在「ユナイテッド・シネマ豊洲」 て展示中。
詳しくはこちら。
http://www.thunderboltfantasy.com/gaiden2/news/2019-06-25-01-42-53
殤不患(ショウフカン)
凜雪鴉(リンセツア)
浪巫謠(ロウフヨウ)...現在の姿
とにかく知らない人に見てほしいのよ
ちょっとは『Thunderbolt Fantasy』に魅力を感じていただけたでしょうか。とは言っても、この記事を読んでくれた方って、基本的に作品を既に知っている方だと思うんですよ。
なので読んだ方、なんでもいいので周りへの布教活動、よろしくお願いします。おそらくですが、狙い目は「特撮作品」が好きな方だと思います。女性にも比較的刺さるかも。
繰り返しになりますが、最新作の感想はまた後日記事にしますので、そちらもよろしければ読んでいただけると幸いです。
『Thunderbolt Fantasy』はいいぞぉ!。
おまけ
一応、お知らせ。
アニメイトカフェグラッテにて、コラボ企画開催中です。
詳しくはこちら。
私も行ってきました。
推しが当たって大満足です。
こちらは一緒に行った彼女の注文。今の技術はすごいね…。推しを食べたり、飲んだりできるんだもんな…。
お近くにお住まいの方はぜひ足をお運びくださいー。