まるマッコリの日記(仮)

自分の思ったこと、好きなものを書いていきます。主に特撮やFGO。

まるマッコリの日記(仮)

「概念礼装」というサイドストーリーのお話。

君は「レジェカ」を知っているか!

いまや星の数ほどあるソーシャルゲーム。テレビでもCMという形で目にすることも増え、世間に浸透してきた印象です。中にはeスポーツとして競技に使用されるゲームもあるので、中々奥深い存在になりました。

私が初めて熱中したのが「大争奪!!レジェンドカード」。モバゲーのゲームで、キャラクターの描かれたカードを集めて戦う対戦型ゲーム。友達がやっているのをきっかけにハマりましたが、カードに描かれたかわいい女の子を集めることに、夢中になりました。

大争奪!!レジェンドカード 公式ガイドブック (ファミ通の攻略本)

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 一点集中型のプレイスタイル

その後は「仮面ライダーレジェンド」にも夢中になり、スマホに変わってからは「スクールガールストライカーズ」にドハマりしました。ただ基本的に、複数のゲームを同時に楽しむことができない人間なので、1つ夢中になると、それまで夢中になってたゲームをやめてしまうというのが私の中でお決まりとなりました。

で、今は何をやっているかというと、こちら

 

www.fate-go.jp

Fate/Grand Order」、通称FGOTYPE-MOONがお送りするFateシリーズのソシャゲーです。このゲームの面白さはいろいろあるのですが、そのへんは他の方に解説をお任せするとして…、今回お話したいのが、ゲームに登場する「概念礼装」についてです。

 

「概念礼装展」行ってきました

先日、「Fate/Grand Order Memories展 概念礼装 2015.07-2018.04」に行ってきましたが、とても良かったです。普段はスマホの画面で小さくしか見ることのできないイラストを、大きなパネルで確認することができる上、イラストの作業工程も知ることができ、非常に楽しい展示でした。

www.0101.co.jp

www.famitsu.com

展示物はこんな感じ。(展示内容、およびバレンタイン礼装のネタバレ含みます)


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↑大好きなサーヴァントの一人。なお幣カルデアには不在。幣カルデアには『不在』。

 

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↑バレンタインデーイベントで推しから貰える「概念礼装」。背景綺麗よね、さすが。

 

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↑展示最後に掲載されていた掲示板の様子。各地のマスター達の欲望が渦巻いておりました。


文章で分かる?「概念礼装」

そもそも「概念礼装」とは、要するに戦闘キャラクター(FGO内ではサーヴァントと呼びます)を強化する”装備品のようなもの”です。戦闘に出撃させるサーヴァントに装備させることで、能力を強化したり、特殊なスキルを付与したりすることができます。「概念礼装」によって与えられる能力は様々なので、戦闘に合わせて、その都度入れ替えていくのですが、この「概念礼装」が、なんというか、憎い。単なる装備品にとどまらないところが、このゲームの1つの楽しみ、とでも言いましょうか。某女性声優さんに「FGO桃源郷」と言わせる要因の1つとなっています。

 

FGOという桃源郷を支える柱

「概念礼装」には能力とは別に、イラストが付いています。展示会を開いたり、画集を出したりするほど大量の「概念礼装」が存在し、その1つ1つに、オリジナルのイラストが存在します。このイラスト、Fateシリーズ、もしくはTYPE-MOON作品の“あったかもしれない話”をイラスト化したものになっていまして。これが考えるオタク達の心を熱くさせる…!

ゲーム本編では会話のないサーヴァント同士が楽しくおしゃべりしていたり。仲の良いサーヴァント同士が和やかに料理していたり。戦闘でお世話になっているサーヴァントが元気よく遊んでいたり。ときには強くあろうとするサーヴァントの涙ぐましい苦悩や葛藤の様子なんかも描かれたりして、それはそれは想像かきたてるイラストばかり。さらに「概念礼装」の能力自体が、イラストと密接に関わっていたりしている為、非常に興味深い“作品”の1つとして成立しています。これが、ゲーム本編とは違う楽しみを形成している要因、桃源郷を支える柱の1つとなっているのです。

 

TYPE-MOON作品の沼は深い

私は「概念礼装」を、サーヴァントをよく知るための資料だとも思っており、運営が示すサーバントへの愛だと考えています。新しいイベントが始まる毎に、新しい「概念礼装」が作られ、イラストに登場するサーヴァントも比較的かたよりが少ないため、どのFGOユーザーにも、必ず性癖にクリティカルな1枚が存在すると言って間違いないでしょう。またサーヴァントでないキャラクターや、ときにはFateシリーズ以外のTYPE-MOON作品のキャラクターが登場することもある為、中々に奥が深い。TYPE-MOON作品が好きであればあるほど、より「概念礼装」を楽しめるというのも、非常に素晴らしいことだと思います。

 

サーヴァントを知る喜び、仲間の事を理解できる幸せ

FGOに関わらず、ゲームをクリアした時に一緒に戦ってくれたキャラクターって、自分にとっては特別になるじゃないですか。特にFGOってストーリー難しいので、苦労した分、戦ってくれたサーヴァントへの愛情が深くなるというか。(牛若丸ちゃん…君がいなきゃ、幣カルデアの人理修復は叶わなかったよ…ありがとね…)

だから、そのキャラクター、サーヴァントを知る機会が与えられているってのは、ユーザーとしては幸せなことなんですよね。しかも、戦いの側面ではない、楽しかったり、悔しかったり、“人間らしい側面”を「概念礼装」で見せてくれるので、より愛着がわくんですよ…。ほんと、「概念礼装」万歳です…。

 

ラスベガス、エンジョイした?

話は変わって、FGOユーザーもとい、カルデアのマスターのみなさん。ラスベガスでの水着イベントお疲れ様でした。水着北斎ちゃん、手に入りましたか?QP(ゲーム内で使用するお金)、ガッポリ稼ぎましたか?イベントの景品交換は忘れずに行ってくださいね(戒め)。

また新たなイベントが始まるとは思いますが、次は誰の、どんな一面が見られるのか、楽しみです。これからも楽しくやっていこうな、幣カルデアのみんな!!


カルデアのマスターは、こうしてサーヴァントとの友情、愛情を(勝手に)深めていくのですが、みなさんはいかがでしょうか?他のゲームのことは分からないので何とも言えませんが、ぜひ一緒に戦ってくれるキャラクター、仲間のことを、大事にしてあげてくださいね。

www.youtube.com

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